介護の現場から
理学療法士へのチャレンジインタビュー
INTERVIEW #04
永嶋 もも子
2021年 入職 理学療法士
介護職で就職。在職中に介護福祉士を取得し、理学療法に興味を持ち専門学校に入学。アルバイトとして介護職を続けながら理学療法士の資格を取得し、医療業界に転職。
介護の現場から
理学療法士へのチャレンジ
私は以前、介護施設で働いていて、機能低下で日常生活に支障がでてきてしまったご年配の方に、何かできることはないかと考え理学療法士を目指しました。
就職活動中に総合相模更生病院のホームページを見て「呼吸リハ」や「産後リハ」という種類のリハビリに興味が湧いたこと、また、科長にお会いしアドバイスを頂く中で、科長の人柄に魅力を感じ一緒に働きたいと思ったこと、女性の多い職場で産休に入っている方もおり、長く働ける職場だと思ったことが入職の決め手です。10ヶ月前に入職をしてからギャップはありません!
「動かさない」という選択肢が、
焦る気持ちを落ち着かせてくれた
私はとても小心者で、リハビリの現場に立って患者様を目の当たりにすると、不安やプレッシャーに襲われていました。そのような時に、ある先輩から「何かしなきゃと考えるのは大事だけど、患者様の全身の状態を診て”動かさない方が良い”と判断するのもリスク管理だし、その判断こそがきちんと診れているということだよ」という言葉をいただきました。
自分ができることを探し、前のめりになって焦っていた気持ちが落ち着き、考えを改めることができました。不安なことがある時は素直に先輩を頼れる環境があることが嬉しいです。
幅広い分野のリハビリに携わりたい
実習先の病院では病棟担当制のところが多く、ひとつの分野に特化していくような形でした。もちろん特化して知識を深めるのも大切ですが、私自身、まだ分野への興味を絞っていなかったので、内科や外科など様々な分野の患者様を担当できる総合相模更生病院で経験を積みたいと思っています。
今は、その中でも自分の家族が内科系を悪くしているということもあり、内科に興味をもって深く勉強していきたいという気持ちもありますが、まずは任せていただける範囲が広くなるように、ひとつずつ業務を頑張りたいと思います。
MESSAGE
総合相模更生病院の皆さんはとても丁寧で、勉強熱心な方が多いです。
また、仕事とプライベートの両立が当たり前の文化があるので家庭のある方も働きやすいと思います。一緒にリハビリの勉強をしながら働きましょう!