「お大事にしてください」
そのひとことで人を元気にインタビュー
INTERVIEW #02
香田 英太郎
2015年 入職 事務
高校卒業後、大原簿記法律専門学校へ進学。在学中に医療事務の資格を取得し、当院へ入職。医事課外来係に配属され、現在は入院係にて勤務。
「お大事にしてください」
そのひとことで人を元気に
喘息の治療で病院に通っていた幼少時、受付事務の方から声をかけてもらった「お大事にしてください」という言葉に元気づけられたことが印象に残っています。将来の進路を考えた時に、自分も同じような仕事に就きたいと思い専門学校に進学しました。
学校に入るまでまったく気にしていなかったのですが、医療事務クラス60名の中で男性は4人しかいませんでした(笑)。医療事務というと女性のイメージが強いと思いますが、私たちにも活躍の場はあるので、様々な方にこの職種にチャレンジしていただきたいなと思っています。
伝え方で克服した、
コミュニケーションの苦手意識
現在の主な業務は、入院された患者様の病名や症状、診療内容に応じた医療費の計算です。特に手術はどんな材料を使ったか、どんな処置をしたかで同じ症状の手術でも計算が異なるので、難しい場合もあります。
そんな業務の中で重要となるのが、看護部や薬剤部など他部署との連携です。
入職したての頃、患者様の情報を伝えることが苦手で、「話をしっかりまとめなさい」と先輩から指導いただくこともありました。基本的なことですが、分かりやすく伝えるために要件をまとめ、話す順番を意識しています。また、部署によって使用しているシステム画面が異なる場合もあるので、相手の立場にたって情報を整理することを大切にしています。
通勤しやすく、
アットホームな雰囲気の職場
就職活動の際はいくつかの病院を比較し、通勤のしやすさとアットホームな雰囲気に惹かれたのを覚えています。また、地元は相模原ではありませんが、院長から「地元のために頑張っていきたい」という言葉を伺った際に、地域の患者様のために働いて、通院される方々の助けになる仕事をしたいと思いました。
実際に患者様との応対時に「ありがとう」と言ってもらえることが嬉しいですし、入職から7年経ち、他の職員が困っていることがないかと視野を広げて見られるようになってきましたので、自分の学んだことを多くの後輩に伝えていきたいと思います。
MESSAGE
駅前という立地条件もあり、総合相模更生病院には多くの患者様が来院されますので、学べることが多いです。また、私はバイクが趣味で、プライベートと仕事を両立しながら充実した日々を過ごせています。オン・オフをしっかり分けて働きたい方には、ぴったりな職場だと思います。