人と関われる
看護師になるということ
インタビュー

INTERVIEW #11

伊藤 真知子

1997年 入職 看護部長

看護学校卒業後すぐに結婚し、家庭と仕事の両立を条件に当院に入職。パートを7年経た後、常勤となり現在に至る。

伊藤 真知子

どんな状況でも必要としてくれた、その想いに応えたい

看護学校を卒業後すぐに結婚したので家庭に入ることも考えたのですが、どうしても看護師として働きたいという気持ちが大きくなり、家庭との両立ができる病院であればということで総合相模更生病院に入職しました。

そんな入職初日に妊娠が発覚するんですね(笑)。初めての妊娠でしたし辞職したいと婦長さんに相談したところ、パートでも良いから働きなさいと、また出産の際にパートも一度辞めたのですが、週2-3回でも良いから戻っておいでと声をかけていただき、改めてパートとして入職し、キャリアアップをはかりたいと思い常勤になりました。

パートでも常勤でも仕事内容に違いはないので、勤めていく内にもっと学びたいという欲がでてくるんですよね。様々なライフステージを経験する中で、いつも必要としてくださったことがやりがいに繋がったと思います。

人と関われる
看護師になるということ

私がよく伝えていることは「当たり前のことを当たり前にしよう」ということです。

患者様に対しても職場のスタッフに対しても「自分がされて嫌なことは人にしない、小さい頃に習ったでしょ?」なんて言うこともありますが、人としての基本を大事にしてほしいです。生涯勉強ですからね、医療に関するさまざまなことを学び続けなければいけないけれど、伴って人としても成長していかないと、その知識や技術を生かすことができません。年代にあった成長を重ね、人と関われる看護師になってほしいと思います。

また、私がスタッフに対して大切だと思ってることは、ひとりで悩みを抱え込まない環境を整えること。また、逃げ場をつくってあげることでしょうか。悩んでいることがあれば直接でもいいから言ってほしいです。今、世間も含めてどうしてもメンタル的に弱くなってしまいますよね。仕事中はピリッとした関係性も大事ですが、頼れる存在でありたいと思っています。

伊藤 真知子 伊藤 真知子

看護を語り
お互いに学んでいきましょう!

昔からひとりひとりが近い関係にあるので、信頼関係をつくりやすい環境でした。

さらに近年は、看護に対する意識が高くなっているように感じます。普段はさらっとしていますが、看護に対する熱い想いや、自分のあるべき姿を描ける看護師が多いです。だからこそ学びあえる環境なんだと思います。

また、病院としては外部での研修などに積極的に参加できるようにサポートしています。院内での日々の勉強も大切ですが、外に行くと違った刺激を受けるので、帰ってきたときにみんなイキイキしていて「こんなことをやってみたい」という前向きな姿勢に繋がっていると思います。

伊藤 真知子

MESSAGE

当院の魅力は、個々のライフスタイルに合わせた働き方を選び、勤務することができる点です。また、歴史も長く、地域の方たちと一緒に作り上げてきた病院であるため、患者様に寄り添ったより良い看護を目指し、看護部としても病院としてもさらなる成長をしていきたいと考えています。 ぜひ一緒に働きましょう!

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