冷静さと臨機応変さが
求められる手術室インタビュー
INTERVIEW #07
藤原 唯人
2019年 入職 看護師
秋田県の高校から相模原の看護学校に入学。看護学校卒業後、実習病院の一つであった当院へ入職。現在、勤務2年目の手術室看護師。
患者様とのコミュニケーション
を見て入職を決めました
学生時代、複数の病院に実習に行く中で、総合相模更生病院の明るい雰囲気に惹かれ入職を決めました。スタッフ間の雰囲気ももちろんなのですが、患者様が看護師の方々に気軽に話しかけていたんですよね。そのような環境がつくられていることが、素晴らしいなと思いました。
入職後にイメージとのギャップはなく、部署が違う方々とも円滑にコミュニケーションが取れています。また、夜間の緊急手術は時間も人手も少ないため業務量が増え大変ですが、時間通りに退勤できることも多く、生活と仕事のバランスのとりやすい職場なのではないかと感じています。
短い時間で、患者様の不安や
緊張と向き合う
現在、手術室の看護師をしています。私たちは患者様と過ごす時間がとても短く、前日の面談とお部屋にきてからの少しの時間しかありません。その中で患者様の不安や緊張をどうしたら解消できるのかということを考え、お声がけをしています。
また、手術中には執刀医の様子を伺いながら、必要とするものを素早く渡すなどの補助をします。緊迫した時間の中で、患者様の生死に直結するというプレッシャーはありますが、先輩や医師に支えられてなんとかやってこれました。術後患者様から感謝の言葉をいただいた時や、自分が担当した手術が円滑に終了した時は嬉しいです。
冷静さと臨機応変さが
求められる手術室
学生時代は手術の勉強はほとんどしておらず、病棟の看護師を思い描いて勉強をしていたので配属されたときは驚きました。また、今まで学んできたこととは別の知識が必要なため、始めから学び直しました。手術は科によって準備することも違いますし、同じ手術をするとしても患者様の身体の状態が違うので、使用するものや手順が変わってきます。手術中には執刀医の手元だったり、医師同士が会話していることを聞きながら、冷静に臨機応変に対応することが重要です。
今は指示待ちになってしまうことが課題で、もっと自分から提案できるようなスキルを身につけたいと思っています。
MESSAGE
不安もある中での就職だと思いますが、明るく働きやすい職場で一緒に頑張りましょう!