薬剤師として
患者様に寄り添える場所インタビュー
INTERVIEW #06
海老原 静香
2021年 入職 薬剤師
母が病院薬剤師だったことをきっかけに薬剤師を目指す。実家の長野県から関東の薬科大学へ進学し、当院へ入職。入職当初、薬薬連携に興味があり地域包括ケア病棟であるB34病棟を選び配属。1年目の7月までは中央業務として調剤監査等の研修を行い、8月には病棟の研修を終え、勤務。
薬剤師として
患者様に寄り添える場所
薬剤師を目指したのは母が病院薬剤師だったことがきっかけで、幼いころから馴染みのある職業でした。薬局への就職も考えて学生の頃に実習に行ったこともありましたが、患者様の様子や変化をより近くで感じることができ、医師や看護師の方々と連携して処方を提案することができる病院薬剤師の道を選びました。
まだまだ新人ではありますが、患者様が無事に退院された時は嬉しいですし、他職種の方と患者様の悩みを協力して解決できる職場です。
問題点をまとめ、
簡潔に共有することを大切に
薬剤師として頼られていると感じることが多く、環境に恵まれていると思います。業務の中で少し苦労しているのは情報共有です。
私が現在配属されている地域包括ケア病棟では、薬剤師常駐がひとりだけなので、日替わりのシフトになっています。交代のタイミングでたくさんの情報を簡潔にまとめて伝えることが難しく、特に問題点については、緊急度の高いものから長期的なものまで分かりやすく伝えることを意識しています。
想像以上の連携体制に驚いた
大学病院に実習に行った際、規模の大きさから職種間で壁を感じてしまい、もっと積極的なコミュニケーションをしていきたいと中小規模の病院を探していました。
総合相模更生病院は、医師や看護師の方ととても距離が近く、入職した際に想像以上の連携体制に驚いたほどです。また、薬剤部は若い方が多く、困ったことがあった際に先輩に相談しやすいのでいつも頼っています。
MESSAGE
病棟にも中央業務にも携わることができ、中小病院なので他職種と距離が近いです。積極的に薬剤師が地域連携の場に関われるやりがいのある職場です!