子宮頸がん予防接種(HPVワクチン)について

子宮頸がんのほとんどは、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因であることが分かっています。性交渉により感染し、子宮頸がんになる可能性があります。性交渉前にHPVワクチンを接種することが感染予防に有効です。

「定期予防接種」

 相模原市に住民登録がある平成18年4月2日から平成23年4月1日に生まれた女性。(標準的な接種期間は中学1年生相当、高校1年生相当の末日まで接種可能。)令和4年度は、中学1年生相当と高校1年生相当の女性に、5月に個別通知が送付されます。個別通知対象外でも接種可能です。
 HPVワクチンは合計3回(2回目は1回目の2か月後、3回目は1回目の6か月後)接種します。

「キャッチアップ接種―接種機会を逃していた人向け」

 相模原市に住民登録がある平成9年4月2日~平成18年4月1日に生まれた女性でHPVワクチンの接種を3回完了していない人に令和4年5月に個別通知が送付されます。接種回数は不足している回数で、令和7年3月31日まで接種していただくようになります。

 接種希望されるかたは、ご説明いたしますので産婦人科外来を受診してください。説明後接種日を決めさせていただきます。18歳未満の方は原則として保護者同伴でお越しください。

 ご不明な点は産婦人科外来までお問い合わせください。