部長あいさつ

当薬剤部の理念は、地域の患者さんに信頼される安心・安全な薬物治療を永続的に提供するために、患者さんの立場に立った服薬指導と 処方提案を通じて、ひとりひとりに適した薬物 治療を実践することです。その実現に向けて、全病棟、血液浄化センター等に薬剤師が常駐し入院患者さんを中心とした薬物治療支援を行うとともに、保険薬局等と連携することで入退院支援や外来診療支援など地域医療にも貢献します。
入院患者さんや地域の患者さんにより安心して治療を受けていただくために、一人でも多くの患者さんの笑顔のために、一致団結して頑張っています。
薬剤部長 稲葉健二郎
理念・基本方針
薬剤部の理念
我々は地域の患者さんに信頼される安心・安全な薬物治療を永続的に提供するために患者さんの立場に立った服薬指導と処方提案を通じ患者さんひとりひとりに適した薬物治療を実践します。
薬剤部の基本方針
・ひとりひとりに合わせた、おくすり情報の提供と薬物治療の提案を行います。
・他職種と協力して、院内における事故を防止し、医療安全に努めます。
・医薬品の採用と在庫を適正に管理し、病院経営に貢献します。
・臨床研究を通じて、専門性と感性を磨きます
薬剤部概要

責任者 : 薬剤部長 稲葉健二郎
職員 : 薬剤師18名(男性10名、女性7名)、 事務員3名、非常勤2名
病棟薬剤業務実施加算 2013年12月より算定
薬剤管理指導料(退院指導料): 約500件
院外処方箋発行率 : 94.9%(2020年8月実績)
院内採用品目数 : 約 920品目
後発医薬品使用率 : 約88% (2019年4月~9月実績平均)
出身大学 : 北海道大学(院)、東京薬科大学(院)、日本大学(院)、星薬科大学、
東京薬科大学、昭和大学、昭和薬科大学、北里大学、横浜薬科大学、東邦大学(順不同)
業務紹介

内服調剤業務
薬剤の相互作用、用法用量、重複投与など処方内容を確認し、必要に応じて医師に問い合わせ後に調剤しています。
また、一包化調剤で飲み間違いや飲み忘れを防ぐ工夫を行ったり、錠剤が飲み込みにくい患者さんには粉砕調剤して飲みやすくするなど、患者さんに合わせた工夫を行っています。
注射調剤業務
注射薬では、投与量、配合変化、投与速度、投与方法などを検討し、個々の入院患者さんごとに個別に準備し、病棟へ搬送しています。
医療安全や院内感染対策から、抗悪性腫瘍薬や特別な栄養剤の点滴(高カロリー輸液)などは薬剤部で無菌調整をしています。
製剤業務
市販の薬剤だけでは治療が出来ない場合、患者さんの症状や状態に合う薬剤を薬剤師が衛生的に調製しています。
病院内で審議し承認された薬剤が作られています。
おくすりお渡し/おくすり相談窓口
外来患者さんに、検査薬、医療材料(自己血糖測定器など)のお渡しを行っています。
随時、自己血糖測定器やインスリン注射薬の使い方などの説明も行っています。
病棟薬剤業務
当院は2013年12月から全病棟に専任の薬剤師を配置し、入院中の患者さんの薬歴管理・効果・副作用・相互作用のモニタリング、持参薬を含む全ての薬剤の管理を行っています。現在では急性期病棟だけでなく、 地域包括ケア病棟にも薬剤師を配置しています。
また検査値や患者さんの状態から、正しく薬剤の効果が現れているか、副作用が現れていないかを確認し、 薬剤に関する情報を医師や看護師に提供しています。さらに、病棟に置いている薬剤がいつでも安全に使えるように管理することで、リスクマネージャーとしての役割も担っています。
薬剤管理指導業務
入院患者さんの薬歴を管理し、患者さんのベッドサイドに直接赴き、薬剤に関する説明や質問(薬効、用法用量、副作用、相互作用、注意事項など)にお答えしています。
病棟でもより安全で、効果の高い薬物治療を提供するために、薬剤に関する薬物治療の管理を行うのが私たち薬剤師の務めです。
院外薬局からのお問い合わせ対応
院外薬局からの疑義照会は、当院では薬剤師が回答してよいと決められた内容であればその場で薬剤師が回答を行います。 確認が必要な内容であれば医師へ確認をし、対応しています。
また外来患者さんのポリファーマシー対策の一つとして、残薬が多い患者さんに関する疑義照会では、 残薬調整シートを用いた疑義照会を行なっています。薬が余っている理由等も把握し、 処方変更や削除等を医師に提案することで、不必要な薬剤を処方しないよう努めております。
入院前面談
当院では、手術目的で入院を予定している患者さんを対象に、入院決定後に外来にて担当病棟の薬剤師が面談を行っています。その中で患者さんの服用中の薬剤の内容や既往歴、ご自宅での普段の様子などを事前に伺い、入院中のより安全で円滑な薬物治療の推進に役立てています。
母親学級
当院では、検診を受けられている妊婦の方を対象に、母親学級を行っています。薬剤部では、安心して出産を迎える為に、薬剤を使用するときの注意や、喫煙による胎児への影響についてお話ししています。
外来化学療法
日本人の2~3に1人はがんに罹患する時代になりました。外来がん化学療法において副作用管理は患者さんの生命予後の延長とQOLの維持に重要な役割を果たします。当院では、外来化学療法施行される患者さんに対して薬剤師と看護師がそれぞれの立場から向き合っています。
PET-CT業務 (18F-FDGの検定)
当院では、2008年1月より、PET-CTを導入しました。 PETとは、放射能を含む薬を用いる、核医学検査の一種です。放射性薬剤を体内に投与し、その分析を特殊なカメラでとらえて画像化します。
薬剤部では、安全に検査を行う為に検査に使用する薬剤(FDG)の品質検定を行っています。
外来維持透析
当院では、2016年4月より血液浄化センターを新設し、透析を行なっている患者さんの受け入れを開始しました。
薬剤部では患者さんが安心して治療を受けることができるように、院外の薬局と連携を取りながら、薬剤の説明や処方の管理、 医薬品の在庫管理を行なっています。
地域における他職種連携の取組み
当院では退院後の在宅薬物治療の向上を目指して、 患者さんの病態や在宅環境に合わせた薬を入院中に処方設計しています。
そのために入退院時のお薬手帳の活用やかかりつけ薬局と連絡を取りながら処方の適正化に取り組んでいます。またかかりつけ薬局がない患者さんに対しては薬局の紹介や訪問薬剤師の紹介及び情報提供なども行っています。
外来患者さんに対しては残薬調整シートやトレーシングレポートを用いた処方の適正化に取り組んでいます。 さらに、保険薬局の薬剤師や医師・看護師・ケアマネジャーなどの他職種の方々と共に相模原地域包括ケア研究会を開催して、多職種連携について取り組んでいます。
保険薬局との関わり
改正医薬品医療機器等法(薬機法)には「服用期間を通じた継続的な薬学的管理と患者支援」の義務化が明記されています。今後、地域包括システムの中で医療機関とかかりつけ薬局が服薬情報の一元的・継続的な管理を行う責任を果たすことが求められています。このような状況の中、当薬剤部では入院・外来を通じて継続的な薬学的管理を実践するため、かかりつけ薬局と協働で、入退院支援に関する患者さんケアや情報共有のみならず、外来患者さんに対する患者さんケアと情報共有にも力を入れています。
具体的には、患者さんの待ち時間短縮を目的に保険薬局からの疑義照会を薬剤部で応需し、診療部とプロトコルを作成することで、変更調剤における問い合わせの負担軽減・効率化を行っています。また、外来薬物治療の質向上を目的に、保険薬局との勉強会を通じて作成した残薬調整シートやインスリン手技チェックシートの導入、院外処方箋への検査値印字、患者さんの同意を得た上で、疑義照会やトレーシングレポートを用いた患者さん情報と医師の治療方針等の双方向性の情報連携を行っています。
今後さらに薬薬連携を進め外来患者さんの薬物治療支援を行っていくにあたり以下のツールを活用いただき疑義照会、トレーシングレポート作成にお役立てください。トレーシングレポートに関しても活用状況や医師の方針・指示等を返信させていただきます。なお、以下の書式に限らず各施設の書式をご使用いただいてもご対応いたします。
保険薬局の先生方へ
薬薬連携ツール活用のお願い
平素より当院との薬薬連携にご理解ご協力賜り誠にありがとうございます。
改正医薬品医療機器等法(薬機法)には「服用期間を通じた継続的な薬学的管理と患者支援」の義務化が明記されています。今後、地域包括システムの中で医療機関とかかりつけ薬局が服薬情報の一元的・継続的な管理を行う責任を果たすことが求められています。
このような状況の中、当薬剤部では入院・外来を通じて継続的な薬学的管理を実践するため、かかりつけ薬剤師と協働で、入退院支援並びに外来患者さんに対するケアと情報共有にも力を入れています。
具体的には、患者さんの待ち時間短縮を目的に、診療部とプロトコルを作成した上で院外薬局からの疑義照会を薬剤部で応需し、変更調剤における問い合わせの負担軽減・効率化を行っています。また、外来薬物治療の質・安全性向上を目的に、保険薬局との勉強会を通じて、化学療法レジメンの共有化や院外処方箋への検査値印字・残薬調整シート・糖尿病ハイリスクチェックシート・吸入デバイス適正評価チェックシートなどを導入し、患者さんの同意のもと疑義照会やトレーシングレポートを用いた患者さん情報と医師の治療方針等の双方向性の情報連携を行っています。
今後更に薬薬連携を進め外来患者さんの薬物治療支援を行っていくにあたり、化学療法レジメンや薬薬連携ツールをホームページ上に掲載いたしました。保険薬局の先生方におかれましては、患者さんの薬物治療管理にご活用いただき、疑義照会やトレーシングレポートを頂けますようお願い申し上げます。またトレーシングレポートにていただいた情報に関しては、活用状況や医師の方針・指示等をFAX 等にて返信させていただきます。なお、当院の書式に限らず各施設の書式をご使用いただいてもご対応いたします。今後とも宜しくお願い申し上げます。
疑義照会電話番号:042-752-1805(薬剤部直通)
トレーシングレポート等送付 FAX 番号:042-752-1178(薬剤部直通)
薬剤師を目指している学生へ~総合相模更生病院・薬剤部紹介
薬剤師を目指している学生の方に向けたパンフレットを製作いたしました。当院での薬剤師としての業務や、新人研修・スケジュールなどをまとめていますので、是非ご覧ください。
総合相模更生病院・薬剤部紹介パンフレット
論文・雑誌掲載
・2011年度
“閉鎖式薬物混合システムの有用性に関する検討” 薬事新報No2677(2011) 編集・発行薬事新報社
・2012年度
“学生主導による病院実務実習の導入と効果” 薬事新報No2735(2012) 編集・発行薬事新報社
“他職種協議による院内メディケーションエラーへの取り組み~医療安全管理室における薬剤部の役割~”
神奈川県病院薬剤師会雑誌No.130,5-9,2012 編集・発行神奈川県病院薬剤師会
“他職種協議による院内メディケーションエラーへの取り組み”薬事新報No2753(2012) 編集・発行 薬事新報社
・2013年度
“医療安全の向上に資する病棟薬剤師業務の構築”
神奈川県病院薬剤師会雑誌第45巻2号10-142013編集・発行神奈川県病院薬剤師会
“ウリナスタチン膣坐剤の調製と絨毛膜羊膜炎に伴う切迫早産に対する有用性”
医薬ジャーナルVol50.No220142月号編集・発行医薬ジャーナル社
・2014年度
“入院患者の在院日数に対する病棟薬剤業務実施加算算定の影響”
日本病院薬剤師会雑誌第50巻6号733-7382014編集・発行日本病院薬剤師会
“中規模病院における薬剤師病棟常駐の有用性に関する研究(第1報)
~当院における薬剤師の病棟常駐に対する医師・看護師ニーズの探索”
日本医療経営学会誌Vol.8(2014)No.137-43編集・発行日本医療経営学会
・2015年度
“薬剤師の情報提供に対する妊婦の服薬への心理的影響度の検証“
Journal of Pharmaceutical Communication,Vol.13No.132-372015.
・2016年度
“薬剤師のためのPOS入門“ 日本POS医療学会雑誌,Vol20,No.1,127-130,2016.
“地域と病院でシームレスな医療を実現するための病院薬剤師の役割“
神奈川県病院学会誌第35号,47-50,2016.
・2017年度
“POS勉強会のアンケート結果報告“ 日本POS医療学会雑誌,Vol21,No.1,133-136,2017.
“ジェネリック医薬品の普及に及ぼす各種環境因子の影響に関する研究“
ジェネリック研究Vol.11,No.1,39-48,2017.
“病院実習施設の情報収集におけるホームページの有用性に関する研究“
日本病院薬剤師会雑誌,Vol.53,No11,1382-1388,2017
・2018年度
“地域包括ケア病棟常駐薬剤師からみた、診療情報連携”日本POS医療学会雑誌,Vol22,No.1,63-65,2018
“BSCを用いた地域包括ケアにおける薬剤部の事業戦略”医療バランスト・スコアカード研, Vol.15, No.1, 131-
135, 2018.
学会発表歴
【地域包括ケア病棟、介護病棟における薬剤師の役割】
・プロトコールに基づいた薬剤切り替えにおける病棟薬剤師の役割(第12回かながわ薬剤師学術大会2013)
・患者の薬剤管理能力の検討 (第14回かながわ薬剤師学術大会2015)
・地域包括ケア病棟における薬剤師の役割~業務変化とその評価~
(日本病院薬剤師会関東ブロック第45回学術大会シンポジウム2015)
・ 地域と病院でシームレスな医療を実現するための病院薬剤師の役割(病院学会神奈川部会シンポジウム2016)
・ 地域と病院とでシームレスな医療を実現するため入院・退院時に何をすべきか(日本病院薬剤師会関東ブロック第46回学術大会シンポジウム2016)
・ 地域包括ケア病棟における薬剤師の役割 (第18回日本医療マネジメント学会学術総会2016)
・地域包括ケア病棟における多剤併用に対する薬剤師のかかわり(第15回かながわ薬剤師学術大会2016)
・地域包括ケア病棟における薬剤師の役割Vol.2 (日本医療薬学会第27回年会2017)
・地域包括ケア病棟におけるポリファーマシーへの取り組みに関する必要性の検討(第1回日本老年薬学会
学術大会2017)
・地域包括ケア病棟薬剤師のポリファーマシー介入による医薬品適正使用と医療経済効果の検討(第16回かながわ薬剤師学術大会2017)
・介護病棟におけるポリファーマシーに対する薬剤師の実績(日本医療薬学会第28回年会2018)
・介護病棟における薬剤師常駐の効果(第3回日本老年薬学会学術大会2019)
・地域包括ケア病棟における服薬管理方法の判断基準と有用性の検討(第17回かながわ薬剤師学術大会2019)
・地域包括ケア病棟における服薬管理方法の判断基準と有用性の検討vol.2(日本医療薬学会第29回年会2019)
【外来診療支援における薬剤師の役割】
・ 院外処方箋における疑義照会の実態調査 ~当院薬剤部ですべき事とは~(第12回かながわ薬剤師学術大会2013)
・外来化学療法における薬剤師の関わり ~TS1を例とした現状調査と展望~(日本医療薬学会第24回年会2014)
・保険薬局からの疑義照会に対する薬剤部の介入効果(日本病院薬剤師会関東ブロック第45回学術大会2015)
・外来化学療法における副作用評価方法の検討 (第4回日本臨床腫瘍薬学会学術大会2015)
・ 保険薬局からの疑義照会に対する薬剤部の介入効果vol.2(日本病院薬剤師会関東ブロック第46回学術大会2016)
・癌化学療法における薬剤師と看護師の副作用モニタリングの差異 (第15回かながわ薬剤師学術大会2016)
・院外処方箋への検査値表示に対する検討vol.1~近隣薬局へのアンケート調査~(日本病院薬剤師会関東ブロック第47回学術大会2017)
・保険薬局からの疑義照会に対する薬剤部の介入効果vol.3(日本病院薬剤師会関東ブロック第48回学術大会2018)
・ 保険薬局からの疑義照会に対する薬剤部の介入効果vol.4(日本病院薬剤師会関東ブロック第49回学術大会2019)
・院外処方箋への検査値印字に対する検討vol.2(第27回クリニカルファーマシーシンポジウム2019)
・保険薬局からの疑義照会に対する薬剤部の介入効果vol.5 ~トレーシングレポートが処方の適正化に与える効果~
(第18回かながわ薬剤師学術大会2020)
【医療安全】
・転倒・転落へのアセスメント薬剤師の視点から (第11回かながわ薬剤師学術大会2012)
・医療安全の向上に資する病棟薬剤師業務の構築 (日本病院薬剤師会関東ブロック第43回学術大会2013)
・病棟内薬剤関連インシデントの把握・早期対策構築が医療安全にもたらす効果(第13回かながわ薬剤師学術大会2014)
・病棟常駐業務における薬剤関連インシデント軽減効果の検討(日本病院薬剤師会関東ブロック第44回学術大会2014)
・リスクマップを用いた薬剤関連インシデントの原因分析 (第14回かながわ薬剤師学術大会2015)
・リスクマップを用いた薬剤関連インシデントの原因分析vol.2 (日本医療薬学会第26回年会2016)
・転倒・転落防止における薬剤師の関わりvol.1 (日本病院薬剤師会関東ブロック第47回学術大会2017)
・転倒・転落防止における薬剤師の関わりvol.2 (第20回日本医療マネジメント学会学術集会総会2018)
・当院の薬剤関連インシデント・アクシデント2年分を分析して見えてきたもの(日本病院薬剤師会関東ブロック第48回学術大会2018)
・転倒・転落防止における薬剤師の関わりvol.3 (第17回かながわ薬剤師学術大会2019)
・転倒・転落防止における薬剤師の関わりvol.4 (第29回日本医療薬学会年会2019)
【漢方薬の安全性・有効性に関する研究】
・漢方製剤の使用量増加に伴う副作用報告の変遷 ~PMDAの情報をもとにした実態調査~(日本医療薬学会第25回年会2015)
・漢方製剤の副作用調査におけるPMDAデータベースの有用性の検証 (日本東洋医学会神奈川県部会2015)
・漢方製剤の副作用調査におけるPMDAデータベースの有用性の検証~肝・胆道系障害のリスク因子の探索~(第67回日本東洋医学会学術総会2016)
・漢方製剤の副作用調査におけるPMDAデータベースの有用性の検証Vol.3~防風通聖散のリスク因子の探索~(日本東洋医学会神奈川県部会2016)
・漢方製剤におけるPMDAデータベースの有用性の検証Vol.4~OTC漢方薬による副作用発現状況の調査~
(第68回日本東洋医学会学術総会2017)
・医療用漢方エキス製剤の服薬支援に関する研究vol.1~服薬コンプライアンス向上のために~
(第35回和漢医薬学会学術大会2018)
【DI担当薬剤師の役割 】
・ 当院における医薬品情報共有システム確立のための取組み (第17回日本医薬品情報学会総会2014)
・ 後発医薬品採用に伴う医師への調査 (第18回日本医薬品情報学会総会2015)
・ 当院の副作用発生状況の把握と要因分析 (第19回日本医薬品情報学会総会2016)
・ 簡易副作用報告書を用いた効率的な副作用抽出 (第20回日本医薬品情報学会総会2017)
【患者QOL向上におけるPOSの有用性に関する研究】
・神奈川県病院薬剤師会 卒後研修会におけるアンケート報告 (第38回日本POS医療学会大会2016)
・地域包括ケア病棟常駐薬剤師からみた診療情報連携(第39回日本POS医療学会大会シンポジウム2017)
・POS薬剤研究会の研修会アンケート報告 (第39回日本POS医療学会大会2017)
・POS薬剤研究会の研修会アンケート報告 (日本病院薬剤師会関東ブロック第47回学術大会2017)
・病棟薬剤師教育におけるPOSを用いた症例報告の有用性の検証vol.1(日本病院薬剤師会関東ブロック第48回学術大会2018)
・POS教育のこれからを考える~平成29年度POS薬剤研究会参加者アンケート結果より~(日本病院薬剤師会関東ブロック第48回学術大会2018)
【薬剤部門におけるBSCの有用性】
・BSCを用いた地域包括ケアにおける薬剤部の業務戦略~病院のBSCに沿った業務戦略の立案例~
(日本医療バランスト・スコアカード研究学会第1 5回学術総会2017)
・薬剤部門の業務構築におけるバランスト・スコアカードの有用性に関する考察 (第28回日本医療薬学会年会2018)
【透析業務における薬剤師の役割】
・薬剤師の透析カンファレンス参加が残薬調整にもたらす効果 (第11回日本腎臓病薬物療法学術集会2017)
・薬剤師によるCKD-MBD管理表を用いた処方提案効果(第63回日本透析医学会学術集会・総会2018)
・透析室専任薬剤師による残薬調整(第64回日本透析医学会学術集会2019)
・血液透析患者における血糖コントロールの現状(第8回くすりと糖尿病学会2019)
・透析室専任薬剤師による処方介入効果(第13回日本腎臓薬物療法学会学術集会2019)
【院内感染対策における薬剤師の役割】
・当院における手術部位感染予防抗菌薬の使用状況 (第65回日本化学療法学会総会2017)
・当院の誤嚥性肺炎患者における抗菌薬適正使用の取り組み(第66回日本化学療法学術総会2018)
・小児抗菌薬適正使用加算の調査(第67回日本化学療法学会総会2019)
・肺炎球菌ワクチン接種推奨への病院薬剤師の関わり(第66回日本化学療法学会東日本支部総会2019)
【その他】
・当院における薬剤師の専門性 ~国家試験の分野別にプレアボイド報告件数を解析~(第14回かながわ薬剤師学術大会2015)
・SMBG機器における患者ニーズの探索 (日本医療薬学会第27回年会2017)
・外科急性期病棟における在院日数の実態調査 (第16回かながわ薬剤師学術大会2017)
・当院におけるC型肝炎治療薬の使用成績 (第16回かながわ薬剤師学術大会2017)
・食欲不振と服用薬剤の関連性について (第16回かながわ薬剤師学術大会2017)
・服用薬剤と食欲不振に関する現状調査(第2回日本老年薬学会学術大会2018)
・当院産婦人科の入院前面談における現状と効果の検証①(第17回かながわ薬剤師学術大会2018)
・改定コアカリキュラム先行導入に伴う充実した実習の為の当院での8疾患の関わり(日本病院薬剤師会関東ブロック第49回学術大会)
・周術期における術前高血糖患者の現状調査と今後の展望(日本病院薬剤師会関東ブロック第48回学術大会)
・周術期における術前高血糖患者の現状調査と今後の展望vol2(日本病院薬剤師会関東ブロック第49回学術大会)
書籍(共著/共同編集)
・疾患別薬剤管理指導ハンドブック(日本病院薬剤師会編):2004.1発行 第2章:感染症, 結核症 / 第3章:薬剤管理指導実例集(結核) エルゼビアジャパン
・ 病気と薬の説明ガイド(共著):薬剤編「結核症」Vol.57、増刊号(2006) 南山堂(株)
・ジェネリック医薬品導入ガイドブック2006.9 じほう(株)
・プレアボイド報告実例集22006.10 (社)神奈川県病院薬剤師会
・病気と薬パワーブック2012 (肺結核症) 南山堂(株)
・薬剤部門のマネジメント(日常業務とコスト管理) 日本医療企画(株)
執筆/コラム等
“薬剤師のための放射線・アイソトープQ&A (導入編)”神奈川県病院薬剤師会会誌2011 No.127(p66-67)
“薬剤師のための放射線・アイソトープその2” 神奈川県病院薬剤師会会誌2011 No.128(p69-72)
“薬剤師のための放射線・アイソトープその3” 神奈川県病院薬剤師会会誌2011 No.129(p51-54)
“薬剤師のための放射線・アイソトープその4” 神奈川県病院薬剤師会会誌2011 No.130(p16-18
“院外処方箋に関する病院薬剤師の関わり“ 薬事新報,No2939,3,2016.
“地域包括ケア病棟への薬剤師常駐“ れんけい最前線2016年 春号 19-21
“地域と病院でシームレスな薬物治療を実現するために” こちらテイジンやくまる情報局,Vol.1,2017.
“薬剤師が地域包括ケア病棟に常駐する効果①退院後、在宅での薬物治療の質向上へ“
医療経営CBnews management,2017. (https://www.cbnews.jp/news/entry/50572)
“薬剤師が地域包括ケア病棟に常駐する効果②職種間の情報連携が効率化のカギ
医療経営CBnews management,2017. (https://www.cbnews.jp/news/entry/20170302112245
“地域ニーズ汲み取り地域包括ケア病棟を導入
~システム確立に向け在宅医との信頼構築目指す~“Chemiphar WISELY,Vol.31,2-4,2017.
“退院後の生活”重視した医療で在宅における薬物治療の質向上をサポート
Chemiphar WISELY,Vol.32,2-4,2017.
スタッフ紹介
薬剤部では作成したパンフレットにて、薬剤部スタッフをご紹介いたしております。ぜひこちらもご覧ください。
薬剤部のご紹介(スタッフ紹介、業務紹介、研究と教育、他)