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ME科について
ME科は令和4年4月現在、臨床工学技士8名運転手兼助手2名で構成されています。
臨床工学技士は血液浄化センターでの維持透析、アフェレシス業務に携わり、医療機器管理業務担当者は病棟、外来、手術室などの医療機器の管理、保守点検を担当します。
血液浄化センターは透析用病床30床、透析装置31台、急性血液浄化用装置1台を有しており、血液浄化センター担当の臨床工学技士が運用、管理、保守点検業務を実施しています。また、血液浄化治療の臨床では、患者さんの血液データや臨床症状を日々確認、解析し、担当医師に、より良い透析条件の提案を行っています。今後の維持透析患者さんの増加や高度合併症患者さんへの対応を念頭に、業務の効率化、スタッフ個々のスキルアップを図っています。
医療機器管理業務は医師や看護師と連携し、病棟や外来での呼吸器や輸液ポンプ、心電図モニターなど医療機器の駆動状況のチェックを毎日実施し、故障や不具合などのトラブルに速やかな対応ができる体制を整えています。医療機器の多様化、IT化に対応すべく担当技士は日々研鑽を重ねており、今後一層の業務拡大を図る予定です。